中高年の疲労感をラクにするには?

中高年の疲労感をラクにするには?
  • ダルさがぬけない…
  • いつも眠気が…
  • ずっと疲れたまま…

そんな中高年はとても「普通」です。

40歳代になると口癖のように言う方が多くなります。

痩せすぎ、太り過ぎの方は健康のことも気になりだします。

体調がすぐれないと仕事や家事に支障がでたり人間関係も悪くなります。

健康を考えはじめる中高年が、楽しく暮らしていくために大切なポイントは何でしょうか?

中高年が今日からやってみること

40歳になってダルい時には何が良い?

中高年になって一番感じるのは、誰でも体力の低下だと思います。

さらに体調の変化が現れはじめる中高年は、悩みやストレスが重くのしかかる世代でもあります。

仕事の責任が重くプレッシャーになったり、教育費でお金もたくさんかかります。

仕事では経験と体力がちょうどいい時期で働き盛りでもありますが、小さな事で体力低下を感じます。

  • 夜少し寝るのが遅くなった日
  • 仕事がハードだった日
  • 早起きをしなければならない日

野菜がカラダに良いと言いたい訳ではない

生野菜は多くのビタミンを含み、体力の回復にとても役立ちます。

「健康的だから」とこれまで仕方なく野菜を食べていた人も多いと思います。

私は野菜が体に良いと言いたいわけではありません。

夕食は野菜だけの日もアリだと思います。

その理由は疲れている胃腸を休めることにあります。

肉の脂やアルコールは知らず知らずのうちに胃腸を酷使していますので、時には消化活動の休日を与えても良いのではないでしょうか?

生野菜は多くのビタミンや酵素を含み体力の回復にも役立ちますし、加熱すると酵素やビタミンなどの栄養素が減少しますのでサラダがおすすめです。

休日は野菜カットして小分けに

毎日新鮮な野菜を手に入れるのも大変で準備するのも面倒ですよね。

休日にまとめて野菜のカットをして野菜袋やコンテナに小分け保存しておくといいでしょう。

そして、食べる直前にいわゆる「50℃洗い」するとシャキッと新鮮になります。

手間がかかりますがスムージーを作るなら、えごま油やアマニ油を少し入れるとコクがでて健康的で美味しいですよ。

漬物もおすすめ

にしてくれて、中年の体調管理に適しています。

生野菜は続けると飽きます。

保存が足りなくなったりしたら漬物がおすすめです。

植物性乳酸菌が多く内臓を健康にしてくれる気がします。

私はキムチを食べますが漬けて日数が経過して少し酸っぱくなってくる熟した感じのキムチが大好きです。

乳酸菌がたくさんあるような気がして…

みんな乳酸菌というとチーズやヨーグルトを連想し飲み続けているようです。

動物性ばかりだと脂質やカロリーも気になりますので植物性もバランスよく。

睡眠の質にこだわろう

規則正しい生活の主役は”睡眠”

人間には体内時計やバイオリズムのサイクルがあります。

ヒトは急に夜行性になれないわけで、それを乱さないように生活することが中高年に大切です。

就寝が遅くなったとしてもカーテンを開けたまま寝て、朝日の明るさで起きるようにして体内時計を整えます。

中高年はたくさん眠る事ではなく眠る時間帯などの質にこだわるようにすべきです。

眠りの質を改善することはメンタル面にも良いようです。

集中力を上げたり面白い発想が出てきたり落ち込む気持ちが改善するそうです。

何時間以上寝るとかではなく、夜に暗くなってから寝て朝日で起きるようにして、中高年は質が良い睡眠を意識したいです。

お腹を温める

内臓を冷やしていいことは一つもありません。

古くから愛用される「腹巻」も先人の知恵です。

内臓を冷やしていいことは一つもありません。

冬は腹巻やカイロを使ってお腹を温め、真夏でも冷えた食材の摂り過ぎには注意しましょう。

中高年は胃腸をいたわるために常温や温かい飲み物に慣れた方が良いのではないでしょうか。

外食を減らし自宅料理に

40代の健康管理に食生活を見直しました。

仕事でお酒を飲む機会も多く飲んだ翌日は顔のむくみが気になります。

腫れぼったい顔印象でメイクするのもイヤになって「若い頃とは違うな…」と感じます。

このまま外食生活を続けていると、いつか健康を失う気がしてくるのも中高年ですよね。

自宅料理ならうま味と旬にこだわる

野菜にこだわり、食材を考えるように

旬の食材は栄養素もマックスなので、季節感のある食事が重要ですよね。

冬場は「白菜や柚子、栗・茄子・さつま芋」夏は「オクラや夏トマト・スイカ」など積極的に野菜をとり入れました。

食材の使い方をアレコレ本で見たり、ネットで調べて工夫してから楽しくなってきました。

食材選びもこだわり、選ぶと産地も気になるようになりました。

新鮮な野菜は何もつけなくても旨味があり美味しいことに気づきます。

野菜選びもジックリ検討するようになりました。

最近はパクチーや香菜など見慣れない輸入品も安くて増えてきました。

食材の活用の仕方を調べたりしてます。

塩分は控えめに

減塩で内臓の負担が減ったのか食欲が増した気がします。

日本人は塩分を摂り過ぎてるとネットで見たので料理を薄味にしてみました。

味が薄いとおいしく感じないのですが、だんだん薄味に慣れていきました。

うまみは出汁からしっかり取るようになりました。

私の場合は減塩で高かった血糖値がかなり下がりました。

減塩にすると食事の時に無意識のうちに水分を摂らなくなります。

食事時の水分摂り過ぎは胃酸を薄めることになり消化の妨げになります。

食後30分後に飲料を摂るようにしています。

なので、減塩にして内臓の負担が減ったのか身体が軽くなったように感じます。

自宅料理で素材のうまみと新鮮さを実感

新鮮で素材の味がおいしい産直の野菜

外食は塩分が多く味が濃い目で、知らないうちに冷凍食品を食べさせられてます。

もしかすると、安くて体に良くない油を使っていたりします。

自宅でこだわってうす味でつくると新鮮で素材の味がおいしいです。

ピクルスなども自分で作ると美味しさも倍増しますし、食材のうま味を実感するとできたてのおいしさがあらためてわかりました。

あの疲労感の原因がわかった気が…

野菜中心が良かったのか、睡眠が良いのかわかりませんが、自分で作る料理がおいしいのです。

私の場合は食生活を変えたことで疲労感や不調が改善されました。

野菜が良かったのか睡眠が良いのかはわかりません。

昼食は自作弁当だったりプロテインバーにして塩分や脂質に気を遣うようになりました。

ファストフードを食べないようになりホントに外食が減りました。

私の場合は「疲労感=消化負担」だったのかもしれません…。

劇的に元気になりませんが

ハッキリ言って中高年の劇的な体調良化の実感はありません。

でも、以前の「朝の寝起きから疲労感がすごい…」というのは確実になくなりました。

何となく胃腸の調子から全身の体調にキテる感じがします。

中高年は積極的に「胃腸のご機嫌をとること」が、ひどい疲労感から解放される一因になるかもしれません。

ぜひ、試してみて下さい。

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