痩せすぎで太る方法を考えるとき、食欲がないのでは何もはじまりません。
では、その食欲のためにどうすれば良いのでしょうか?
中年男性の体験談から考えてみたいと思います。
胃腸が健康でないと食欲がわきません

私は45歳の男性ですが、胃腸を健康に保つことで食欲を上げることができました。
毎日、努めていることについて紹介したいと思います。
眠れるように、とにかく歩く
40代に突入してからは、疲れやすいと感じることが多くなってきました。
仕事で若いときは深夜までがんばれたのが、体力に余裕がなくなってきているのを痛感します。
まずは、体力をつけるために歩くことを多くしてみました。
仕事中は基本がデスクワークなのですが、一定時間ごとに、気分転換の意味も込めて、少しの距離でも歩くようにしています。
また、エレベーターを使わないで階段を使うことも心がけています。
続けると体力がついて、少し疲れにくくなってきているような気がしています。
体力の事よりも良い発見がありまして、夜の寝つきが良くぐっすり眠ることができるようになりました。
早く寝る、効果的な昼寝と

さらに注意しているのは、早寝早起きを心がけるということです。
若いときは、休みの前日などつい夜更かしをしてしまいましたが、最近は規則正しい生活を心がけるようにしています。
その効果として、朝から爽やかな気分で洗濯掃除したり良いペースで1日を過ごすことができるようになりました。
また、昼休みに10分程度のちょっとした昼寝をすることにより、昼間に眠くなるということもなくなってきました。
体力の低下を感じる歳になると、生活のリズムを整えるということは、胃腸の調子に直結するので非常に重要な事だと思います。
塩分控えめも胃腸に良い

胃腸のために気をつけているのは、塩分の摂り過ぎを防ぐことです。
健康診断で高血圧と診断され、塩分の摂り過ぎは危険であるということを認識しはじめました。
最近は、何でもなるべく薄味にし、ラーメンなどの塩分が多い食べ物は避けるようにしています。
自炊で薄味食生活を続けていると、たまに行った外食後は喉が渇くことが感じられ、塩分が多いのかなと気になります。
また、野菜サラダもドレッシング抜きです。
塩分は胃腸の調子に関係ないようですが、摂り過ぎは消化活動に良くないそうです。
成人病の原因となる血中成分にも大きな影響があるので、控えめが良いです。
脂質も胃腸には注意
ラーメンやチャーハンに含まれるラードは、おいしいですよね!
ラードやバターなど動物性油脂は成人病のリスクを高めます。
トランス脂肪酸は体に良くないっていうヤツですね…。
オリーブ油や、できればアマニ油・えごま油に変えるべきなのです。
含まれている健康にいいDHA・EPAは、加熱に弱いので、これらの油は食事直前にかけて食べます。
血液中の成分を正常に戻してくれる働きは、胃腸の消化吸収を助けてくれます。
メリットデメリットの香辛料
もう一つ食欲回復につながったのは「辛い物」ではないかと思います。
古くから食欲増進に良いとされる香辛料は、塩分を控える時に食塩の代わりに使っていました。
私は辛い物が苦手ですが、一味唐辛子からはじめて最近はタイなど東南アジアの香辛料も買いに行きます。
辛すぎは胃腸に負担をかけるという香辛料は、適度にすれば食欲増進になると思います。
まとめ
こんないくつかの心がけで、以前よりも体が軽くなったような気がしています。
これまでなんとなく膨満感があったのが、昼前、夕方になるとおなかが空くのです。
中年なので糖質、炭水化物に注意して、肉魚のタンパク質を食べるようにして筋肉になるように心がけてます。
食欲回復で簡単に体重が増えた
私の場合は、食欲がではじめてから簡単に4kg体重が増えました。
お腹が出た中年太りではなく、太ももや二の腕に筋肉が付いた気がします。
筋トレしていないので、食欲回復で本来の体型に戻るような感じでした。
中年になると様々な病気のリスクが出てくる年齢で、いろいろなことに注意しないといけないと思います。
胃腸をいたわることで、食欲が回復して健康的に太れるかもしれません。
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