これまでまったく運動をしていなかった人が、急に運動を始めることはムリがあります。
痩せすぎの方が健康的な体型にするために「運動」は欠かせません。
生活習慣をあらためるためにウォーキングは良いきっかけ作りになります。
でも、不慣れな運動で筋肉痛や疲れが仕事に影響がでたり様々なデメリットも考えられます。
体質改善、食欲増進のための運動を上手に始めるためのコツとは?
運動不足改善、姿勢を正し良い体型に

運動と姿勢の密接な関係
運動不足は筋肉が衰えて関節が固くなり背骨も曲がって姿勢が悪くなります。
姿勢が悪いと内臓が圧迫を受けたりして消化吸収が悪くなります。
体が疲れやすく寝ても翌朝に疲れが残るのは、姿勢が悪いのが原因であることも多いのです。
運動していない人にとっていきなり激しいスポーツをするにはムリがあり、心臓や筋肉に負担がかかるとケガしたりするので計画管理された運動が望ましいのです。
手はじめはウォーキング
習慣化しやすくて誰でも続ける事ができるのがウォーキングです。
景色や天気を観る散歩と思ってください。
競技ではなくウエアを装備しなくてもいつでもできるスポーツです。
ただ歩くだけでもよいのですが、歩く時は胸を張り腕を大きく降り、歩幅も一定の間隔で歩くことを意識すると10分くらいで心拍数が上がり呼吸が早くなってきます。
これが有酸素運動です。
侮れないウォーキングの効果
ウォーキングにより足の筋肉が鍛えられ、衰えやすい下半身が安定してくると疲れにくい体になります。
筋肉が付きやすいのも下半身です。
階段の上り下りや座ったりなど日常でもトレーニング効果を実感できるようになります。
ウォーキングの効果でアキレス腱やじん帯などの損傷リスクを抑えられるのです。
足には大きな動脈があり、この付近の筋肉を動かすと全身の血液の流れも良くなるので、心臓の負担も減りリハビリでも歩くことを推奨しているのです。
筋肉の負荷を高めるのも
ウォーキングは時間調整しやすくて休日だといつもと違うコースだったり、長時間ということも可能です。
坂道を上ってみて景色を楽しみ足腰に負荷をかけることもいいでしょう。
両手に鉄アレイを持ったり手首や足首にもパワーリストやウエイトリストなど付けると負荷が高まり筋肉が付きやすくなります。
ウォーキング帰りに、あえて2リットルのペットボトル飲料を買って持ち帰るのも負荷がかかって良いかもしれません。
ジョギングは焦らずに始めよう
ウォーキングや散歩では物足りずに走り出す方も多いでしょう。
いきなり走ると怖いのは疲れで続けられなくなることです。
ジョギングはゆっくり走る程度や走る歩くを頻繁にすることで「継続すること」を意識しましょう。
ジョギングは始めたけど二週間でやめたり1カ月でやめたりする方が多く、身体への効果が出る前にやめてしまう方が大勢いるそうです。
スニーカーではなくジョギングシューズを買おう

ジョギングシューズに見た目は、スニーカーと変わりません。
しかし、走ることへの機能や性能が全く異なります。
底の厚さや強度材質が違うので、歩く走ることでの関節など身体負荷が全く違うのです。
疲れやケガ防止にもつながるので、ぜひともジョギングシューズを用意しましょう。
普段づかいもできるジョギングシューズ
多くのメーカーからたくさんのシューズが販売されているのでカラーやデザインも選べます。
日常の靴としても使えるので、蛍光カラーなどより地味目のカラーがおすすめです。
ショッピングや通勤の帰り道でウォーキングトレーニングしてしまいましょう。
シューズサイズは小さめがおすすめ

試し履きは必要でジョギングシューズのサイズは小さめがおすすめです。
大きめのシューズ内で”あそび”があるとウォーキングが疲れやすくなります。
ジャストサイズの靴は裸足で歩く感覚に近くなり、姿勢を正しくする効果もあります。
多くの方が適切なサイズよりも1cmほど大きめを選びがちなので、いつも履いてる靴より1cmほど小さいサイズから試着してみてください。
姿勢と体型を取り戻す

消化吸収をよくするスポーツとして、ウォーキング、ジョギングを推奨する理由は、続けられる可能性が高いことです。
年齢は関係なく毎日コツコツできる”スローなスポーツ”です。
いつでもどこでもできます。
高齢者にもおすすめで姿勢が正しくなると若く見えるだけではなく内臓も若返ります。
内臓をいたわることは健康に直結しますし正しい体型にもどすことにつながります。
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