痩せすぎの人は、何でも良いから結果が出やすい太る方法を試したくなるものです。
でも、健康的に太ることが大前提で、体型を維持できなければ意味がありません。
ちょっと体重が増えても、すぐに元も戻るような間違ったデブエットには賛同できません。
やってはいけない太る方法もあります。
やってはいけない、太る方法
痩せすぎで太れない人は、「食事が食べれない、おいしく感じない」など、さまざまな問題があります。
よく言われる太る方法(デブエット)には、どんな間違いがあるのでしょうか?
ムリに食べようとする
よく言われるデブエットは、必ず間食をしようと奨められます。
痩せている人は間食していることが少なく、イメージ的につまみ食いをしているのは太っている人です…。
食が細くて食事量も少ないのに、間食も食べろというのは無理があります。
間食を食べて一日のカロリー量を増やすことは間違いないのですが、問題は食欲なので、それを解決しないと間食も食べることができません。
食べ物を美味しいと思えない…

レストランへ行った時に食後のデザートを食べることができる人は、痩せすぎで悩むことが少ないです。
たかがデザートですが、痩せすぎの人は、好きな食べ物が少ないのです。
夏場はシャーベットやアイスクリーム、冬場はケーキかタルトをジュースや珈琲と共に注文できる人は、痩せすぎを克服できます。
痩せていて太りたい方の中には、食事を美味しいと味わって食べていない人が多いと思うのです。
運動やストレス軽減などで食事を美味しいと思えば、自然と箸がすすむようになり、結果的にたくさん食べて体重増加に繋がります。
寝る前に食べる…

「寝る前に食べると太りやすい」とよく聞きますよね。
相撲部屋の力士達が沢山ちゃんこを食べた後に昼寝をするのは、体重増加の為といわれてます。
しかし、力士の稽古は早朝から激しく体力を消耗させ、カロリーを消費します。
しかも、昼寝なのです。
私たち一般人が夜寝る前に飲食すると、数時間は胃腸が消化のためにフル稼働します。
朝起きた時には、寝ていない胃腸は疲れていて食欲がわかず、その日の食事もおいしく感じないので、食が細くなりもっと痩せる可能性すらあります。
スナック菓子を食べれば…

菓子パン、カップラーメン、ケーキ等は太りやすいと思います。
スナック菓子やクッキーも、カロリーが高いので太ることができるでしょう。
しかし、太る原因は砂糖や悪い油脂(トランス脂肪酸など)で、太り方が下腹だけなどに偏り、スタイル良く太れません。
健康的な状態でないので、食欲低下、体調不良をまねきやすく、短期的に体重増加しても、体調不良で長期的には痩せすぎに逆戻りでしょう。
ジャンクフードを食べる
ジャンクフードは脂質、炭水化物が多く含まれていて、ご存じのトランス脂肪酸が含まれています。
このトランス脂肪酸は不健康で老化促進されるのがわかっています。
米国では社会問題になっていて、お金持ちが痩せていて貧乏が太っているという構造です。
貧乏人は安価な食生活で、安い食べ物の代表格と言えばジャンクフードです。
太れるからといってジャンクフードに手を出すと、大切な健康を失うと言っても過言ではありません。
糖質を意識して摂る…
「本気で太りたいなら糖質を積極的に摂ろう」という人もいます。
太っている人に糖質の過剰摂取が多いので、そう言われているのでしょう。
炭水化物などは食べると糖質にかわりますが、糖質の過剰摂取は脂肪にかわり蓄積されていきます。
お腹まわりをはじめ、あまり肉が付きたくない所に付いてしまうのです。
糖質の過剰摂取は血糖値の急上昇にもつながり、血管疾患や成人病のリスクも上がります。
糖質過剰摂取の太る方法を続けていけば、下腹だけ出てアンバランスな体型で太った成人病予備軍ができあがるのです。
正しい太る方法
痩せていて太りたいという願望を持つ人は、切実で間違った情報に飛びついてしまったりします。
痩せすぎとアンバランス体型の人は、意外にもあまり変わりがないのかもしれません。
正しい太る方法は健康的でないといけないのです。
美味しく食事をする工夫を

痩せすぎの人は、好き嫌いが多い偏食家が多いです。
これは、食事を楽しんでいないとも言えます。
まず、いつも決まったメニューを我慢し、ほかの好きな食べ物を見つける努力をしましょう。
ロシアや中東料理などマイナーな調味料やスパイスに挑戦するのも良いですし、スムージーなどの飲み物も試飲してみるのも良いでしょう。
缶詰やレトルトなども充実しているので、手軽に試せます。
えっ、意外においしいかも?という発見があったらラッキーです。
正しい太る方法は早寝早起き?

寝る2時間前の飲食はやめて、早寝して朝食をしっかり食べることをお勧めします。
美味しく感じたり、その日の胃腸の活動開始のサインにもつながります。
太る方法に野菜や運動が必要なのは、胃腸の健康に頼らざるを得ないからです。
胃腸が正常に消化吸収してくれない限り、健康的に太ることはできません。
胃腸の調子は生活のリズムに敏感で、太るためには特に気を遣う必要があるのです。
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