中高年が健康な体を維持するには充実した生活が大切です。
50歳以上の「中高年」や「シニア世代」で、セカンドライフを共にするパートナーを求めている人は多くいます。
「出会いが見つからない」
「そもそも出会いがわからない」
という声はよく聞きます。
この要因となるのは転職やフリーランスなどで環境が変わると、コミュニティがぐっと小さくなってしまうケースです。
これでは出会いのチャンスを掴みにくくなってしまうことは想像に難くありません。
こうした悩みを抱えたシニア世代が出会いを見つけるための方法を3つご紹介します。
中高年、シニア世代の婚活事情

出会いを求めるシニア世代が多くみられる中、近年ではシニア世代の結婚も増加しています。
これに大きく関わっているのはスマートフォンの普及です。
スマートフォン (インターネット) を活用して積極的に婚活を行っている人の多くが婚活を成功させているのです。
人と接する機会が少なくなりがちなシニア世代において、婚活を成功させている人たちには共通の特徴がみられます。
それは何らかの婚活サービスを利用しているということです。
婚活サービスを利用しているシニア世代はかつてに比べて増えてきています。
シニアの自然恋愛はむずかしい
若い世代の合コンや職場恋愛、知人紹介を自然恋愛と定義すると、シニア世代にはハードルが高いといわれています。
「出会いがない」と嘆くシニア世代のほとんどは、自然恋愛で出会いを見つけようとしています。
対して、出会いを掴んでいるシニア世代の多くは何かしらの婚活サービスを利用しています。
こうした現状をみるとシニア世代の婚活の明暗を分けるのは、婚活サービスといっても過言ではないでしょう。
出会いを掴んでいるシニアが行う婚活とは
シニア世代では定年などで仕事をリタイアする人も多いです。
「職場」という大きなコミュニティを持たない人も少なくありません。
こうしたシニア世代では実生活にコミュニティが少ない訳ですから、出会いを見つけるのはかなり難しいものです。
婚活はしてはいても自然恋愛にこだわっていると、結果が出ずに疲れて時間だけが過ぎていきそうです。
ですから婚活サービスは出会いのきっかけとしてシニア世代に利用してほしいサービスです。
ネットの検索結果にはいろいろでてくると思いますが、まず、分類し整理して考えたいです。
- 婚活パーティー
- 結婚相談所
- マッチングアプリ
この3つの婚活サービスについて詳しく解説していきます。
婚活パーティー

婚活パーティーというと若者世代のイメージを抱きがちですが、決してそんなことはありません。
婚活パーティーを主催する業者は数多くありますが、近年のシニア世代の婚活事情を受けて、「50~70歳代限定のパーティー」もあります。
カラオケやゴルフなど趣味でくくった婚活パーティーもあります。
シニア世代に向けた婚活パーティーを企画する業者が増えてきました。
中にはシニア世代専門の業者もあります。
婚活パーティーに参加したいと考えている人はこうした業者を利用するとよいかもしれません。
一度にたくさんの人とふれあえる
これは婚活パーティー最大のメリットといってよいでしょう。
中規模のものであれば30~40人程度、大規模なものであれば100人ほどが一度のパーティーに参加します。
婚活パーティーでは一回の参加でたくさんの人と現実でふれあうことができます。
しかも参加者はみんな婚活をしている人たちなので、参加するだけでも出会いのチャンスは高まります。
気軽に参加できる
婚活パーティーは気軽に参加できることも大きなメリットです。
婚活パーティーでは”○○代限定”などの参加条件を設けられたものが一般的ですが、これを満たしてさえいれば誰でも参加が可能です。
参加費も数千円程度ですし開催地も数多くあります。
婚活パーティーの参加経験がない人は一度お試しで参加してみるのもアリでしょう。
企画が多様である
婚活パーティーといっても、すべてが一般的なパーティー形式であるわけではありません。
例えば、大人数が苦手な人向けの「個室で行われる婚活パーティー」。
”料理をしながら”や”スポーツ観戦をしながら”など、趣味を前面に押し出したもの。
また、バスツアーを利用したイベント型のものまで、そのスタイルはさまざまです。
参加するにあたってその選択肢が幅広いということは非常に魅力的で面白いですよね。
結婚相談所

どこか敷居の高い印象を抱きがちである結婚相談所ですが、その点は否めません。
それを裏付けるように、さまざまな婚活方法を試したけれど上手くいかず最終的に結婚相談所を利用する人がとても多いのです。
結婚に至る確率も高く、裏を返せばそれだけ期待ができるということがいえるかもしれません。
プロのサポートが手厚い
これは結婚相談所の一番の強みでしょう。
結婚相談所のほとんどは仲介型であり、婚活アドバイザーと呼ばれる”婚活のプロ”が相手探しからお見合いのセッティング、交際に至るまで終始サポートしてくれます。
お見合い後、”お断り”をする際にも婚活アドバイザーが角の立たないようにその旨を相手に伝えてくれます。
婚活における悩み事があれば幅広く相談に乗ってくれますし、プロのアドバイスを受けることもできます。
まさに”至れり尽くせり”といえるでしょう。
相手の身元がハッキリしている
前出の婚活パーティーでは、身元確認は身分証の提出だけであることがほとんどです。
ところが、結婚相談所では「独身証明書」や「卒業証明書」、「収入証明書」などの提出を義務付けていたりします。
そのため、結婚相談所では身分を詐称した人と出会うことはまずあり得ないといえます。
お金がかかる
これが結婚相談所の敷居の高さを感じさせる要因となっています。
早く効率的に希望に近い方と出会える反面、費用面は高額で他のサービスとはかなり違います。
結婚相談所では入会金や月会費、お見合いセッティング料金、成婚料など数十万から百万円を超えてきます。
サービスの内容やクオリティをよく確かめると、一概に高額とは言えないと思います。
マッチングアプリ

いまでは出会いのカタチのひとつとして、すっかり一般的になったマッチングアプリ。
かつては”若者のもの”というイメージが強く、実際に利用者のほとんどは10代後半~30代でしたが、近年ではシニア世代の利用者もずいぶんと増えました。
スマートフォン一台で完結の手軽さ
マッチングアプリの最大の魅力はその手軽さです。
スマートフォンさえあれば、いつでもどこでも婚活が行えます。
そのため、忙しい人でもスキマ時間で婚活ができることは他にはない強みであるといえるでしょう。
利用料金の安さもその人気の理由となっています。
その手軽さから婚活の一歩目としてはじめる人が非常に多いのがマッチングアプリです。
たくさんの人の中から自分に合った人を探せる
マッチングアプリではその利用者数が100万人規模のサービスがいくつもあります。
利用者のプロフィールは顔写真はもちろんのこと、職業や出身地、趣味などの詳細な情報が記載されています。
その中から、さまざまな条件で絞って自分に合った人を探すことができます。
ところが、こうしたプロフィールはあくまで自己申告です。
身分の詐称やサクラのリスクは少なからず孕んでいるというのが現実です。
マッチングアプリではその手軽さと引き換えに、使いこなすための”テクニック”が必要となります。
高額な費用を要する結婚相談所とは「安心面」「サポート」で比較にならず、分けて考えておくべきでしょう。
熟年、シニア世代こそ婚活サービスで充実人生を

以上、シニア世代が出会いを見つけるために3つに分類しました。
今回ご紹介した『婚活パーティー』、『結婚相談所』、『マッチングアプリ』、3種類の婚活サービスはそれぞれ一長一短であり、”どれがいちばんよい”とはいえません。
大切なのは自分にあった婚活サービスを見極めて上手に利用するということです。
充実した人生はメンタルを健全にします。
一人暮らしよりも二人以上の世帯の方が生活習慣病になる方が少ないようです。
出会いは健康に深いつながりがありそうです。
パートナーの有無で人生が変わる
- 一人は気楽で…
- 誰かと暮らすのはムリ…
- 仕事で孤独を感じないので…
確かにそのとおりで未来の予測によると、日本では一人暮らし世帯数が増えていく一方です。
デジタル社会では孤独を消し去ってくれる効果をもたらしているのかもしれません。
しかし、何か満たされない感じをいだいている中高年も多いのではないでしょうか?
誰かのために行動することは気楽な一人の時とはぜんぜん違ってくるものです。
自然恋愛でパートナーを見つけることが難しいシニア世代なら、ご紹介した婚活サービスのチカラを借りてみてください。
婚活サービスがあなたの人生を変えてくれるかもしれません。
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